血合いのステーキ

血合いのステーキ。

相鉄ローゼンメバチの血合い400~500グラム400円が半額となっていたので購入。

 

ボールで5回ほど水を替えながら血合い肉を水洗い。

キッチンペーパーで水気を取り、塩を揉みこみ10分放置。

再度キッチンペーバーで水気を取る。

醤油と日本酒をだいたい1:1で混ぜニンニクを適量入れた汁に、5時間ほど漬ける。

バターを溶かしたフライパンに漬け汁ごと放り込み、焼く。

完成。

 

黒コショウを振るのと振らないのと両方試したが、どっちが良いかは微妙だった。

少ししょっぱい。対策として、塩の揉みこみを減らすか醤油を薄口にするということを今後試したい。

また、昆布の出汁をどこかのタイミングで加えると料理としての価値が上がるかもしれない。

あるいはネギを使うべきか。

 

血合いという食材は割安である上に今回最低限の料理が成立したので、今後活用していく。

このように割安で使える食材およびそのレシピのレパートリーを身に着けて生活の質を高めるために、ブログを開設してメモ代わりとする。

 

2週間ほど前までにかけて『将太の寿司』を読んだのが料理の機運を高めるきっかけだった。それで刺身を切ったりし始めたが(平造りとそぎ造りを覚えた。またシイラの柵を安く買ったが美味くなかった。漬けにするなどの工夫が必要だったと感じた。)、今回血合いのステーキを作った結果、「レシピ」をメモし、ストックしたり発展させたりしようと思うようになった。

現在は対策や今後の工夫のアイデアといっても上記のもの程度しか思いつかないが、これから料理を続ければ色々と思いつくようになると期待している。

 

工夫や知識により安い値段で良い食事を出来るようになれば、それは人生を豊かにする知恵・技術であるといえる。

高い金を払えば大抵の人間が大抵の場合それなりに良い思いができるだろうが、少ない金でも人生を豊かにできる力を身に着ける方が得策ではないか。得策という以前に、「良い思い」よりも「力」の方がどこまでも上等なのではないか。